日干.日支・月支・天干地支・四柱の考え方について

日干について

日干は、日主とも表現されます。
佐藤六龍師の「四柱推命術密儀」には、「本来の自分」と書かれています。

また、最新四柱推命理論には、日干を我としてみると表現されています。

私も、日干を自分とする見方を受け継いでいます。

日支について

日支を配偶者の位置とすると、習いました。

ただし、日支は配偶者のことだけをみる場所ではなく、自分自身が持って生まれた性格でもあると書かれた本もあります。

日柱の干は自分自身で、支は自分の内面と、配偶者も含めた自分の価値観や考え方などををあらわしているのかと思います。

月支について

月支はどんなことがわかるのか。
東洋系の占いは、立春から一年が始まります。
聞いたことがあると思いますが、立春は寅月で2月は春の始まり・夏至は午月の6月で夏・秋分は酉月の9月で秋・冬至は子月で12月の寒い季節と決まっていて、月支は季節を表しています。

四柱推命の基本的な考え方として、人は生まれた時の季節の影響を受けていると考えられたり、人生は季節の移り変わりに似ているかも、という考え方があります。

季節の移り変わりは、大運の春夏秋冬の季節のめぐり方によって、吉凶禍福への影響を見るときのもとになります。

大運は、人が生きていく一生の姿を示していると考えますが、大運の始まりは、生まれた月の干支を入れます。
生まれて、最初に接するのは母親と父親です。

このことから、月支は季節ですが、生まれ育つ環境とも考え、母または両親との関係と考えることもできます。

さらに、日干を自分の表面と考えたとき、月支は、内面的な性格を想像することもあり、生き方に大きな影響がある場所と考えます。

月干支は長い人生を歩む中心の場所、軸で、心臓部となりますから、月支が与える影響が人生に強く働くということを、頭に入れておきましょう。

天干地支について

「天干に表れている五行・通変星は起こるであろう現象の気配・姿・可能性とみます。
この五行や通変星が示す事象が、実際に起こるためには、通根するエネルギーが必要です。

また、地支にある星の力は、実際に現実の方向性を決めるためのエネルギー・可能性を示します。

これは、天干にある五行の通変星と、通根とは、天干と同じ五行の干支が示す十二運のことだと思いますが、天干は現象、地支はエネルギーと表現すれば、分かりやすいです。

スポンサードリンク

基本的には天干は外面、地支は内面という見方をしています。
大運・年運も同じ様に、干のほうが先に現れやすく、支のエネルギーによって、その通変星の現象・事象の強弱を推し量ることができるのかなと、思っています。

いつ、現実になるかは、その干と同じ五行をもつ支が巡ったとき、と単純明快です。

おまけ

天干と地支を別べつに考えずに、地支蔵干の通変星を書き出して、命式全体の通変星を天干も地支も同じようにみる方法をとっている流派もおられます。
その見方は、通変星の数や、通変星どおしの相互作用の吉凶を決められているのが基本です。
私も、最初に習った先生はこの見方でしたが、違和感を感じて、最近はつかっていません。

四柱の命式全体の考え方

月柱を父母、日柱を夫妻、時柱を子供とする、年中を社会という考え方があります。

この考え方は、日干の自分自身に近いほど影響が大きいという考え方にあります。

自分に最も近くにいて、影響をおおきく受けるのは配偶者だし、育ててくれる父母、そして育てる関係の子女。
さらに自分をとりまく環境は、大きくは社会、会社・仕事場と広がっていきます。。

それを命式において、日干に近い順にみると、日支、月柱、時柱、年柱となります。
 

日本の特徴として、会社を家族みたいに考える風潮もあり、こんなところから、月柱を会社、時柱を部下とみるとも教えられました。

実際に、日柱と月柱の関係を見たときの吉凶から、社会と自分、上司と自分の関係など、当てはまることが多いように思います。

こんなふうに、自分なりにこんなときはこんな傾向が・・・とパターンをピックアップしておくと、難しい命式に出会ったときなど、想像力が膨らむきっかけになってくれます。

 さいごに
通変星や十二運だけで、判断・占っても別に悪いとは言えませんが、四柱推命は奥が深いと言われるのは、四柱全体の干支の配置や五行の相互作用による影響がどんな意味を持つのかを探って想像する作業の過程だと思います。

命式の8字や、大運・年運と絡んで、何を示しているかを知るために、まだまだ勉強していきたいと思います。

この記事があなたの参考になりますように^^。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございます。

スポンサードリンク