前祭山鉾巡行は、17日午前9時に四条烏丸を長刀鉾を先頭にスタート、約2時間かけて京都市の中心部、四条通と河原町通り、御池通りを巡行します。
祇園祭の見どころはいっぱいあるのですが、特に人気のあるところをピックアップしてみました。

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鉾建て

まずは、鉾町で釘を使わないで建ち上げ、組み立てられる鉾建てからはじまります。
狭い道路で作業をされますので、見学される方は邪魔になるなど、迷惑をかけないようにしましょう。

しめ縄切り

祇園祭出発する時の儀式、先頭の長刀鉾(なぎなたぼこ)の稚児が行う「しめ縄切り」。
小学5・6年生から選ばれる稚児の「しめ縄きり」は何回見ても緊張します。

くじ改め

2番目は、烏帽子姿の奉行による「くじ改め」。
鉾や山によっては、小学生が奉行を務めるところもあります。
文箱を片手に、片足を前に踏み出す姿は、とっても微笑ましく、かっこよくて思わず、ジーンときます。

辻廻し

交差点で方向を変える「辻廻し」は絶対に見逃して欲しくありません。
「えーんやぁら、やあ」のかけ声とともに、コンチキチンの鉦(かね)と笛、そして太鼓のお囃子が、辻回しで迫力ある山鉾巡行を演出する光景を間近で味わってくださいね。

からくり仕掛け

からくり仕掛けの蟷螂山(とうろうやま)、が目を楽しませてくれます。

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山鉾を飾る豪華絢爛な織物

函谷鉾(かんこほこ)
平成18年に復元新調された前懸は、16世紀のベルギー製タペストリーで「イサクに水を供するリベカ」(重要文化財)。

鶏鉾(にわとりほこ)
近年、復元新調された見送りは、もとは16世紀のベルギー製で重要文化財。宵山には、初代と新調された両方の見送りが並べられます。

月鉾(つきほこ)
屋根裏の草花図は円山応挙筆、破風奥蟇股(かえるまた)の白兎は左甚五郎作と伝えられています。また前懸のメダリオン絨毯は17世紀インド製。軒桁、四本柱などの飾り金具もすばらしいものが使われています。

三基の神輿の神事

そして私が、お勧めしたいのが、祇園祭の信仰の中核を担う神輿の神事。
祇園祭は鉾町の山鉾が豪華絢爛に飾られて注目を浴びていますが、7月17日、祇園祭の山鉾巡行が終わる夕方は、もう一つの祇園祭がはじまります。

祇園祭には三基のお神輿があり、総勢1,500人以上もの神輿の担ぎ手が、八坂神社の氏子の各町内を別々に練り歩きます。
四条寺町の御旅所を出発して八坂石段下・そして御旅所まで帰って行く神幸祭。

夕方6時ころになると、祇園石段下に三基の神輿が集まって、担ぎ手たちがお神輿を頭上高く差し上げる「差し回し」などの技が披露される約30分の熱気に包まれ、その力強い迫力に圧倒されます。

そして24日の後祭の山鉾巡行・花傘巡行の後に行われる還幸祭。
神幸祭とは逆の行程で四条寺町の御旅所から祇園八坂神社に帰って行かれる時も同様に熱気と大迫力に包まれます。

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