赤ちゃんの名づけ姓名判断 輔・助・介・佐・亮・は跡継ぎにならない?意味と有名人

赤ちゃんの名づけ姓名判断、「輔」の読み方と画数&意味と有名人
日本の男という雰囲気・カッコいい雰囲気を感じさせる「輔」や「介」の文字ですが、長男でも輔の名前は後を継がない傾向だとか。読み方と画数・意味や名前が持つ特徴について、一般的な意味あいから、面白い意味や特徴も書き加えてみました。

Contents

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輔の読み方

介の音読み

フ・ホ

輔の訓読み

すけ・たす(ける)

部首


くるま・くるまへん

輔の画数

14画

輔の意味

漢和辞典には、たすけ。たすける。力添え・車を補強する添え木・ほお骨。あご。下あご。
たすける(たすく)。そばにひたとくっついて、寄り添って力をそえる、助ける人。 補佐役

圃(ホ)の原字。輔は「車+音符甫」。車にくっつけたそえぎ。
甫(ホ)は、平らな苗床なえどこのことで、平らにへばりつく、ぴたりとくっつく。

輔(「かばち」 または 「かまち」)とは、積荷の落下を防ぐために車の両側につける板のことで、現在でもトラックなどに見ることができる。

車偏は車に関係していることを表し、輔車(ほしゃ)となると「ほお骨と下あごの骨」を表しますが、これも本来は「車台のそえ板と車台」を表していたもので、意味としては補の字に近く、補助という意味で輔助ということばもありました。

右側の甫(ホ)は音符で、このように一方が意味を表し、一方が音を表す字は形声字といってたくさんあります。
人名に使われるのはこの「たすける」という意味からで、「すけ」という読みでよく使われます。

輔の特徴

自分の方向性は、自分で決める、ここまで、と自分の力量を知っているのであまり無理をしない

「輔」だけでなく「助」も「介」も「佐」も「亮」など「すけ」と読む漢字は「助ける」という意味ですが、何を助けるのかと言うと、上の人、つまり、ボスを助ける役目で支える人、「二番手」という意味。

弱い人を助ける人ではなく、トップに立つ人を補助する人という意味が強い。

日本の律令制度の官名に使われ、四等官(シトウカン)で八省(大蔵省、民部省、など)の長官が「卿(かみ)」で、次官が「介・輔(すけ)」、国司の第二の位をあらわす。

助ける、補助という意味合いから、長男につける名前ではなかったものが、江戸時代になると、役職と関係なく付けられることも多くなり、「吉良上野介」「大石内蔵助」などが有名。

長男に生まれた子供を跡継ぎにと、望むときは、使わない方がいいかもしれませんね。
佐々木蔵之介さんが、酒蔵を継ぐために勉強していたのに、大学時代に演劇にはまってしまって、後を継ぐことをやめて俳優になり、弟さんが継いでいます。

うちも長男が大輔ですが、家を出て、帰ってくる気は無いと、父親の仕事は継がず、ぜんぜん違う仕事を立ち上げてやっています。

輔の名前の有名人

1980年の高校野球で荒木大輔選手が人気を博したことから、松坂大輔のお母さんが、荒木大輔のファンで「大輔」にしたと言われているように、その年の名前に「大輔」が多いという。
荒木大輔選手は、プロ野球のヤクルトで活躍し、現在は西武ライオンズの投手コーチです。

立川志の輔
永六輔
三浦大輔
松井大輔 (サッカー)
松坂大輔 (野球)
高橋大輔 (フィギュアスケート)
宮崎大輔(ハンドポール)
宮川大輔(タレント)
小野大輔(声優)
郷里大輔(声優)
嶋大輔(歌手・俳優)
眞木大輔(EXILE)
浪川大輔 俳優・声優・ナレーター
平川大輔 声優
尾崎大輔 写真家

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