京都嵐山花灯路2017のご案内です。
紅葉が散り始めた12月、外はすっかり寒くなり暗くなるのが早い季節の、嵐山の夜を彩る花灯路がはじまります。
京都嵐山花灯路2017開催期間中は、嵐山随所で、京都らしい和のイルミネーション・光の演出と、たくさんのイベントで日本情緒を味わっていただけることと思います。
Contents
2017京都嵐山花灯路開催期間
嵐山花灯路は、有名寺院や神社などの歴史的な建物と町並を、露地行灯と生花で華やかに美しく日本情緒溢れる雰囲気に創りあげます。
灯篭が点灯される前に、嵐山に起こし頂いて夜に拝観ができない寺院の拝観や明るい時間の嵐山の風景を見て、夜の風景や雰囲気と比べてみるのも楽しいと思います。
京都嵐山花灯路開催期間
・2017年12月8日(金) 〜 12月17日(日)
点灯時間
・午後5時 〜 午後8時30分
嵐山へのアクセス
電車の場合
・JR嵯峨野線
「嵯峨嵐山駅」下車・渡月橋まで:歩15分
嵐山へは、京都駅からJRを利用するのが一番時間が早いです。
二尊院から京都市営駐車場へ向かう、無料ジャンボタクシーが運行され、jr嵯峨嵐山駅にも止まります。
京都駅~嵯峨嵐山駅:所要時間16分
JR料金 : 240円(片道)
開催期間は、わずか10日間ですし、嵐山は京都の観光地でも、人気が高いこともあり混雑が予想されます。
嵐山で宿泊されると、花灯路の散策で冷えた身体を嵐山温泉のお湯ですぐに温もることができますよ^^。
・阪急電鉄嵐山線「嵐山駅」下車
阪急桂駅で嵐山線に乗り換え
・京福電鉄嵐山線「嵐山駅」下車
四条大宮から嵐山まで20分
地下鉄東西線から京福電鉄に乗り換え
バスの場合
・市バス28系統「嵐山天龍寺前」下車
・京都バス71、72、73、83系統「嵐山」「野の宮」「大覚寺」下車
車の駐車場
京都市営駐車場(清滝道三条)があります。
期間中、二尊院から京都市営駐車場へ、無料ジャンボタクシーが運行されます。
混雑状況
2017年12月2日、土曜日の夕方5時ころ、野々宮神社に用事で行くことがあったのですが、薄暗くなった竹林ですが、まだ人でにぎわっていました。
例年ですと、12月に入ると竹林は静けさを取り戻すのですが、紅葉の時期がずれ込んでいるのと、とにかく外国からの観光客で、渡月橋から竹林周辺は、大変なにぎわいです。
嵐山花灯路でも、竹林が人気スポットですから、一番混雑しますので、立ち止まってゆっくりと楽しむことは、困難かと思いますので足元の灯篭は見えにくいでしょうが、空を見上げれば幻想的な世界が広がります。
竹林を抜けると、大河内山荘の前を左右に分かれることになり、そこから、比較的空いてくるかと思います。
時間帯は、ライトアップ直前か、消灯時間が近くなった時間帯をおススメします。
2017嵐山花灯路見どころと所要時間
・
阪急嵐山駅~渡月橋(反対岸まで渡る)
距離は700mくらい:10~12分
(渡月橋は270mぐらいです。)
jr嵯峨嵐山駅から渡月橋:15分くらい
jr嵯峨嵐山駅から野々宮神社:15分くらい
渡月橋から竹林のコース
渡月橋から天龍寺の前を通って竹林を散策するコースが一番人気で、人の動きに合わせて進むしかない、大変な混雑状況が想像されます。
渡月橋から天龍寺まで、5~10分
天龍寺から野々宮神社も混雑していますから、15分から20分くらいは見た方がいいでしょう。
野々宮神社~トロッコ嵐山駅(竹林の道を通る)
距離は1,2kmくらいで、約20分くらい。
竹林の道までの通りを長辻通りといいますが、車も通りますし、歩道が狭いので道路にはみ出して歩くなど、混雑しているので、とっても歩きにくいです。
渡月橋・亀山公園経由トロッコ嵐山駅
渡月橋~トロッコ嵐山駅へは、亀山公園を抜けるという行き方もあります。
混雑はしないと思いますが、約1kmの距離ですが、上り坂でもあり、約20分くらいかかります。
渡月橋~トロッコ嵐山駅所要時間
渡月橋→ 5分~10分→ 天龍寺(世界遺産)→ 15分~20分野宮神社→15分~20分竹林の道・大河内山荘→3分~5分トロッコ嵐山駅。
混雑してると考えて、片道を小一時間かかるかと思います。
大河内山荘を左に曲がると、亀山公園を抜けて保津川が流れる嵐山になります。
右に曲がると、トロッコ電車の駅を見ながら、二尊院や落柿舎に向かいます。
トロッコ駅では、露店がだているようですから、ちょっと一服できます^^。
嵐山花灯路マップ
嵐山花灯路の特におススメ場所
・渡月橋のライトアップ
・竹の小径ライトアップ
・法輪寺のD-K Live
・D-Kとは、デジタル掛け軸のことで、デジタルアーティストの長谷川 章さんが考案し2005年から毎年開催されているプロジェクションマッピングで、法輪寺が色とりどりの光に包まれてとってもきれいです。
また、法輪寺から、京都の夜景も見えます。
入場料は無料。
アーティストのライブもあります。(2ステージ制)
まとめ
嵐山花灯路の魅力は、「灯り」が醸し出す柔らかい懐かしい雰囲気だったり、真っ暗な暗闇に浮かび上がる幻想的な雰囲気なんでしょうか。
古都と言われる京都の夜の暗闇に潜む魑魅魍魎がもしかして・・・・とか、竹藪の中からかぐや姫があらわれるかも・・・・なんて、竹林を歩いていると考えてしまいます。
昼の嵐山とは一味も二味も違う嵐山を味わってください。
コメント