成功への道 嫌なことは時間が解決する 忘れる力を意識して身につける

最近、自分自身が気持ちがざわつくことがあっったり、お客様とのお話からも、人は忘れる力を意識して身につけることが必要だと感じています。
そこで、どうしたら忘れることができるか?を書いてみますね。

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人は記憶することには努力をするが、忘れる努力はしようとしない

受験勉強や、資格試験に受かるために、必死になって参考書やマニュアルなどを読んで、暗記した経験はたいていの人はあると思います。

でも、必死になって「これを忘れなければとか、忘れたい・・・」と強く思い込んで努力することを、したことありますか?
というよりも、「忘れなければ・・・」と考えることを、意識した事がないと思います。

生きていく上で、「記憶する」ということと同じように「忘れる」ということは大切だと思うようになっています。

・仕事で、取引先やお客さんからクレームを受けて落ち込んでいる。
・片想いの人や恋人にフラれてしまって、悲しい。
・夫や妻や子供、友人・会社の上司や同僚と揉めて、苦しい。
・仕事で大きな過失があって失敗してしまった。

こんなことがおこると、「あ~あ」と頭を抱える状態で、仕事をベストに持っていけるようにするなんて、ちょっとできませんよね。

強い責任感をお持ちの方なら、毎日のプレッシャーがたまらない・・なんて方もおられますが、身体だけでなく、心が限界まで疲れてしまうと
仕事どころではなくなってしまいます。

人の上に立つ人ほど、疲れてしまうと部下にも影響し、仕事へのに影響も大きくなります。
なので、人のの頭は嫌なこと、どうでもいいことで満タンにしてダメ、限界までいかないうちに、「忘れる力」を育てることが必要なのです。

精神面を整えないと実力を発揮できません

スポーツ選手・アスリートの方は、特に「忘れる力」が必要な職業だと思います。
それは、メンタル面が充実しているかによって実力をだせるかどうかに、大きな影響があると思うのです。

先日も、京都の妙心寺で、U-22のサッカー選手が座禅の修行をされたと、新聞で報じられていました。
最初は、ブーブー文句を言っていたそうですが、座禅の修行が終わるころには、自分だけでももう一度、という選手もおられたそうです。

それに、最近はアスリートが個人的に、メンタルコーチを雇うケースが多くなっているとも聞きます。
そのメンタルコーチが精神面でのサポートで行うことのひとつに、「忘れる」があります。

[su_note note_color=”#f7fdfd” radius=”2″ class=”U-22″]✩ 思い出して、ため息ついたり、くよくよしてもしかたがないと思える自分になる。
✩ ~だったら、~していればなど、タラ・レバを言わない、考えない自分になる。
✩ 嫌なこと、失敗したことは、時間が経ってから振り返ることにする。
✩ 他人のこと、自分で変えられないことは放っておくしかないと思える自分になる。
[/su_note]
(アスリートでなくても、書きながら今の自分に当てはめて、「そうそう」と頷いている自分がいます。)

とにかく、「深く悩まない・考えない」ということが、「忘れる力」身につけるコツです。

「やらなければいけない事のみに集中する!、他の事は頭の中から強制的に追い出す」
と考えることができれば、これも「忘れる力」となります。

ぐっすり眠ったら忘れます。

記憶と忘却(忘れるという意味)の時間の関係を理解するための実験結果で有名な、「エビングハウスの 忘却曲線」というのがあります。

人は、一晩眠ると前の日の記憶を、自分にとって大事なことしか覚えていない。
興味のないことや、嫌な記憶は忘れてしまうようになっています。

 「時間が解決する」という言葉がありますが、その時期にはどうしようもなく辛いと感じたことでも、数年後に振り返ることがあって、今思えばたいしたことじゃなかった、と思った経験ありませんか?

眠る・熟睡する・できる、ということは、精神面の健康には、とっても大切なことです。
心が落ち着かないと、寝返りばっかり打って、熟睡できません。
「熟睡して忘れる」というのは、精神面の安定にとっても効果があるんです。

ですから、「眠りが浅い」という状況は、危険信号が点っています。
睡眠不足が続くと、人の身体はバランスが崩れてどこかに不調が現れ、大ごとになると病気に進むようにできています。

・まず、考える力が弱くなり、行動が遅くなります。
・深く考えないで行動したり、タイミングにズレが生じて、間違いが多くなります。
・間違いが多くなればトラブルにつながります。
・トラブルが起きると、それが気になって眠ることができない。

という悪循環の連鎖となります。

眠れないときは、心が興奮状態なわけですから、
✩ 運動をして、身体を疲れさせる
✩ 湯船にぬるめのお湯とハーブや入浴剤をいれて、ゆっくりつかる
✩ 居間や寝室に、ハーブやお香をたいて気持ちをリラックスさせる

こんなふうに、心を落ち着かせたり、身体を疲れさせる工夫が、眠りを誘うコツだとされています。
辛いこと、嫌なことがあった時は、なにも考えずに、”思い切って寝てしまう”というのが「忘れる」のに一番効果的なのです。

精神面を整えないと実力を発揮できない

スポーツ選手・アスリートの方は、特に「忘れる力」が必要な職業だと思います。
それは、メンタル面が充実しているかによって実力をだせるかどうかに、大きな影響があると思うのです。
先日も、京都の妙心寺で、サッカー選手が座禅の修行をされたと、新聞で報じられていました。

それに、最近ではアスリートがメンタルコーチを雇うケースが多くなっているとも聞きます。
そのメンタルコーチが精神面でのサポートで行うことのひとつに、「忘れる」があります。

✩ 思い出して、ため息ついたり、くよくよしてもしかたがないと思える自分になる。
✩ ~だったら、~していればなど、タラ・レバを言わない、考えない自分になる。
✩ 悪いこと、失敗したことは、時間が経ってから振り返ることにする。
✩ 他人のこと、自分で変えられないことは放っておくしかないと思える自分になる。

など、「深く悩まない」ということも、「忘れる力」身につける方法です。

「やらなければいけない事のみに集中する!、他の事は頭の中から強制的に追い出す」
と、考えることができれば、「忘れる力」となります。

休みの日の過ごし方が心を整える

それから、とっても大切なのが休みの日の過ごし方になります。

日本人は、「働くことが美徳」とされていますが、お金持ちほど、稼ぐ人ほど、遊ぶことも大好きで全力投球します。
毎日休むことなく、絶えず仕事のことばかり考えていると、失敗したことを忘れることができずにいつまでも引きずることになって、そんな精神状態ではいい仕事ができない、という悪循環に陥ってしまいます。

休む時は徹底的に、休みましょう。
休みの間は、自分がしたいこと、好きなことに夢中になって遊んでいたら、仕事での嫌なことを忘れていますよね、きっと。

まとめ

・しっかりと眠ること。
・考えてもしかたないことは、深く考えない・悩まない。
・やらなければいけない事に、集中する。
・休みの日は徹底的に休んで、自分が楽しく遊ぶこと。

これが「忘れる力」を自分で身に付ける、養うコツです。
覚えることも大事ですが、忘れることも意識してやってみることをおススメします^^。

なかむらくにひろ さんの無料メルマガ、参考にさせていただきました。

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